理論に囚われすぎると上達できない!

ゴルフの上達を目指すと、かならずスイング理論やゴルフ理論と言われるものに触れることになります。

 

スイング理論を勉強すれば、スイングが良くなり、ショットが良くなる。
当然スコアも良くなりゴルフが楽しくなると考える訳ですが、実際にはこの通りには行かないのです。

 

ゴルフ雑誌やゴルフマニュアルを読んでもまったく上達しないと言う場合も多いのです。

 

スイング理論を勉強すると、

・テークバックではどこに引くのか?
・テークバックの時の手の向きは?
・テークバックの時の腰は?
・テークバックの時の肩は?
・テークバックの時の腕は?
・テークバックの時の足は?
・テークバックの時のヒザは?
・テークバックの時の体重移動は?
・トップの高さは?
・トップの時の右手は?

などなど、たくさんのチェック点を気にする事になります。

 

約2秒と言われるスイング中にこれだけのことを意識してできるだろうか?
ゴルフのスイングは、始動すると2秒もかからない。
その中でいくらスイングを矯正したいからと言ってチェック点がたくさんあると、どれもできずに終わるのです。

 

ゴルフ理論、スイング理論、読むのはいいことですが、
それがそのまま自分のゴルフに生かせないということをしっかり認識しなければいけないのです。

 

では、どうすれば理論に振り回されずに上達できるのか?というと、
大きな2つのステップを守る事が大切なのです。

 

この大きな2つのステップをわかっていないから多くの人はずっと上達しないのです。

 

『ステップ1』形よりも気持ちよく振りぬく事
『ステップ2』スイングのパーツを修正する事

 

この2ステップです。

 

まず、最初にやる事は、『ステップ1』の「形よりも気持ちよく振りぬく事」です。

 

「気持ち良く振る」ようにするとスイング軌道が安定します。
極端なスイングをしていると「気持ち良く振る」事ができません。
どんなにミスショットをしようと、まずやるべき事は、「気持ちよく振る事」なのです。

 

次にやるのが『ステップ2』スイングのパーツを修正する事です。

 

トップの位置やテークバックの形、インパクトの形やフィニッシュなど、
ゴルフ理論、スイング理論と言われているようなことを、徐々に矯正していきます。

 

『ステップ1』ができていない人が、『ステップ2』ばかりを練習に取り入れても上達しないのです。

 

トップの形やコックの形、インパクトの形にフォロー、フィニッシュの形、
多くの人は、このスイングの形を気にします。

 

そして、形が悪いからいい球が打てないと思っています。
しかし、形が良くなってもいい球が打てるようになるとは限らないのです。
まずは『ステップ1』の「気持ち良く振る」事を心掛けましょう。

 

スイングのパーツを修正していいショットを打とうとするのもいいですが、
気持ち良く振る事を第一に考えてスイングしていると、スイングの悪いところも自然と矯正されていくのです。

 

また、「気持ち良く振る」という事を練習していると「徐々に気持ち良く振れる」ようになるのです。
「気持ち良く振れる」ようにならないと、いくら形を修正しても生かされないのです。
「どこを治しても上手く打てないなー」
「スイングは窮屈でつらいなー」
「長年続けているけど上達しないなー」
そんな人は、まずは「気持ち良く振る」事を心がけ、「気持ち良く振れる」ようになりましょう。